齋藤洋一イラストレーション

invention

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無印良品のイラストコンペ
「MUJI PEN ART CONTEST」
という企画に応募し、見事落選した絵です。

締め切り2日前にコンペの存在を知って、
大急ぎで描きました。

一番最初、少年の顔だけ描いて
「斜め下向いちゃったし、ポーズはどうしよう」
と悩んでいるうちにボタンアコーディオンが浮かびました。

アコーディオンが浮かべば、その他脇役や背景の
アイデアも続々と立ち上がってきてきました。
登場人物が少年一人じゃ寂しいので、
ドワーフを数人いれてみたり。

2016年の年賀状にミュシャ風イラストを描いたので、
絵の構成の参考にしました。
しかし、ボタンアコーディオンはホントかっこいい楽器だなあ。
自分は弾けないどころか触ったことすらないけど。

あっという間に描いて、なおかつ描いてて
すごく楽しかった作品です。
これで賞のひとつでも取ったら最高だったんだけど
世の中そんなにアマクナイね。

少年がバッハの「インベンション第1番」を演奏しているような感じを
イメージして、英題を「invention」というタイトルにしました。

題名:ならいたてのボタンアコーディオン / invention
テーマ:夜にボタンアコーディオンの練習をする少年と、それを楽しむドワーフたち。
制作:2016年
サイズ:210 mm × 148 mm
素材:A5ダブルリングノート・無地、黒色ゲルインキボールペン(すべて無印良品)


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